ペットや社会の時事に思う事

ペットと人に関する問題やその時々の時事について感じることを書いています

受動喫煙対策、厚労省が例外に「居酒屋」含める修正案について

自民党ってバカだよなあ。

どこを見て政治をやってるんだ?

世界中で受動喫煙に厳しく規制をかける中で、先進国と言うのは名ばかりの経済のみで、民主主義後進国日本。

そもそも、国民が生存をかけて勝ち取ってきた民主主義と、敗戦の後に与えられた、似非民主主義では重みも内容も全く違うものになっているんだろうなあ。

 

猫には民主主義は必要ないが、人間社会の成熟度合いは、俺たち動物にも大きくかかわってくる。

受動喫煙だって当然関係ある。

法律は、当然人間のためにあるんだろうけど、受動喫煙は動物にだって被害を及ぼす。

人間のデータは積み重ねて受動喫煙の有害性が証明されたから法規制なんだろうけど、

昔からペットの受動喫煙はほったらかしだ。

 

でもまあ、こうして受動喫煙が規制されることになって行けば、世の中もう少し暮らしやすくなるね。

 

思えば、親父もレストランでの受動喫煙には随分怒ってたなあ。

近くのデニーズで去年完全に分煙できるように改装したんだが、それまでは分煙と言うのは名ばかりで、席が通路を挟んで反対にあるという程度のものだった。

店長が代わったときに、会うたびに分煙きちんとしろと口を酸っぱくして言ったんだ。

そして、やれば売り上げも必ず上がるからと。

 

当然だろう?受動喫煙したくない人は来なかったんだから、完全分煙すればそういう良質な客を取り込めるし、今まで親父のように近いから嫌々ながらも行ってた客のリピート率も上がる。

案の定、完全分煙の効果はあった様で、客足は伸びている。

まあ、その後は企業努力して、せっかく伸びた来客数を落とさないようにしないと、ね。

 

だけど、自民党受動喫煙法案に反対する人達って、世の中の動きが読めないオンチなんだろううなあ。国民の大多数が規制に賛成してるのに、少数の喫煙者やその庇護者のために反対すれば、次の選挙に響くよ。

だって、誰がどう考えたって喫煙者が喫煙しない人の健康に被害を及ぼして良いなんて、虐待以外の何物でもないもの。殴られて黙ってる人はいないだろう?ほっとけばあちこちで喧嘩になるよ。少なくとも親父もママも黙ってない!

 

こんな考え絶対あり得ないことなのに、国民もまたそれを忘れて許し、また次の選挙でも当選させるから、動物虐待も、幼児虐待も、学校のいじめも簡単に起こるし、皆見て見ぬふりをするんだろううな。

どんなひどい社会だよ!!!

 

猫も行き難い世の中だぜ!まったく。